厚生労働省の「福祉・介護人材の確保に向けた取組について」によれば、奈良県におけるホームヘルパー、介護支援専門員、介護福祉士といった介護分野の求人倍率は3.71倍です(2017年3月現在)。これは全国平均の3.18倍を上回る倍率となっており、比較的売り手市場であることがうかがえます。
また、独立行政法人労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書No.168」によれば、奈良県は2006年から2011年にかけて介護受給者が17.6%増加しているエリアです。増加はしているものの、全国33位の増加率ですので、決して高いとはいえません。同資料によれば介護従事者の増加率は15.0%と、全国42位となっています。そのため、結果的には介護従事者が不足しており、多くの施設が人材確保に取り組んでいる状況だと考えられます。
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